ロボットや周辺機器は、すでに手の届く価格で調達できる時代になりました。それでも中小規模の現場で自動化が進まないのは、工程の選定、要件定義、設備との接続、立ち上げ、運用といった導入プロセスに大きなコストが残っているためです。私たちは、業務そのものの再設計から運用改善までを一貫して手がけることで、この構造を変えていきます。
Physical AIとは、AIによる判断とロボットによる物理作業を、ひとつの業務として設計する考え方です。3つの要素を一体で提供することで、はじめて現場で価値を生みます。
手順書や作業動画を構造化し、作業の分解・例外時の判断・検査機やPCの操作を担います。安全に関わる制御はAIから切り離し、確実性を優先した設計とします。
安全柵を最小限に、人と同じ空間で稼働できる協働ロボットを採用。検査・測定・仕分けなど、軽量ワークの反復作業を正確に、継続して実行します。
ロボットの高度化で難しい作業を解くのではなく、BPRの手法で工程そのものを自動化しやすい形に再設計します。導入の成功率と投資対効果を左右する、最も重要な工程です。
「まず入れてみる」ではなく、各フェーズの間に投資判断の機会(Decision Gate)を設け、効果を確認しながら段階的に進めます。撤退や方針変更もフェーズごとに選択できるため、リスクを抑えた導入が可能です。
現場の観察と作業動画・ログの分析により、自動化に適した工程を選定します。工程の再設計案と概算投資・効果をまとめ、確度の高い候補に絞り込みます。
実機を購入する前に、シミュレーション上でロボットセルを設計。アームの到達性・干渉・サイクルタイム・安全構想を検証し、現場で起こりがちな手戻りを未然に防ぎます。
実機での検証と受入テストを行い、効果を実測データで確認したうえで本番導入へ。機械・電気・安全の施工は専門パートナーと連携し、当社が全体の品質に責任を持ちます。
導入して終わりにしません。稼働監視、異常時の復旧、品番追加、サイクルタイム・品質の改善を月額制で継続支援し、「止まらない自動化」を実現します。
大規模な生産ラインではなく、人・PC・検査機や工作機械が入り混じる中小規模の現場が対象です。大手SIerには小さすぎ、既製キットでは複雑すぎて解けなかった領域にこそ、AIと業務設計の力が活きると考えています。
ロボットは、すでに「買える」時代になりました。これからの課題は、それぞれの現場でどう活かすか。私たちは、その問いに導入プロセスの設計力で応えます。
代表は、大手コンサルティング会社のAI・データ領域で約8年間、業務改革と生成AI導入を推進。戦略から実機検証までを一気通貫で手がけられる体制で、お客様の変革に伴走します。
「この工程は自動化できるのか」といった段階のご相談も歓迎です。工程の内容をお伺いし、自動化の可能性と概算の効果を初回打ち合わせでご説明します。採用・協業のご連絡もこちらから。